KABA.ちゃん戸籍変更、結婚も視野
オネエタレントのKABA.ちゃん(45)が6月に去勢手術を受け、今は戸籍変更や結婚も視野に入れていることをフジテレビ系「ノンストップ!」の取材に対して14日、明かした。
KABA.ちゃんは小学生時代から自分の性別に違和感を感じてきた。タモリに見抜かれたことから6年前にカミングアウトし、オネエキャラで芸能活動してきた。
目や鼻の整形手術も受けてきたが今年、「この年で始めてどこまで変われるか、自分で見てみたかった」と決意、睾丸摘出手術を受けることに。
姉が長年勤めてきた会社を解雇された際「もっと自分の好きなことをやっとけばよかった」と漏らしたひと言に影響されたという。
去勢だけにはとどまらない。「女顔になりたくって。声も変えたい」とホルモン治療や、のど仏を削る手術も。
「自分の変わっていく姿がうれしい」KABA.ちゃんは、もっと先の姿もイメージしている。
「自分がもし全部女体化できて戸籍まで変えて、結婚もできるようになったら、もしそこに(相手が)現れたら結婚しちゃうかもと、そこまで考えています」と、ゴールとしての完全女性化を視野に入れているという。