「マッサン」養女役にGMT優希美青
NHKの連続テレビ小説「マッサン」の新キャストが14日、同局から発表された。年明けから舞台が北海道に移り、優希美青(ゆうき・みお、15歳)らが登場する。優希は13年放送の「あまちゃん」にGMT47の小野寺ちゃん役で出演し、注目を集めた。再び、朝ドラ登板となる。
優希はマッサンとエリーの養女・エマ役で余市編に出演する。「私が演じさせていただくエマは、母であるエリーさんが日本の方ではないことでつらい思いをするけれど、そのつらさを乗り越えて前へ進む姿がエリーさんに重なると思ってます。なのでそんなエマの感情も上手に表現できたらなと思ってます」と意欲のコメントを発表した。
優希は12年に開催された「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞。当時中学1年生の13歳で、同オーディション史上初めて、グランプリ受賞と同時に芸名が決定したことでも話題となった。
なお、余市編には、ニシン漁師の網元で豪快な男、マッサンとエリーの“北海道の父”龍虎役で風間杜夫が出演。エリーを気に入り、マッサンの事業を家族で支えることになる龍虎の娘・ハナを小池栄子が演じる。