マッサン朝ドラ11年ぶり関西26%超え
13日に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」(月~土曜、午前8・00)の視聴率が、物語の舞台である関西地区で26・2%の高数字を記録したことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。同地区で朝ドラの視聴率が26%を超えたのは、2003年前期「こころ」(最高27・2%)以来、11年ぶり。同地区の前週の平均は20・1%だった。
13日は祝日だったことに加え、夜に台風19号が大阪に上陸。NHKでは早朝から台風関連のニュース番組を放送し、おおむね10%台中盤の数字で推移。台風関連のニュースにはさまれた形となった「マッサン」が高視聴率を叩き出す形となった。
通常は1けた台の昼の再放送(午後12・45)も、13日は14・7%と異例の数字だった。
9月29日にスタートした「マッサン」は13日から第3週「住めば都」に入った。なお13日は関東地区では21・8%だった。