冨永愛 シングルマザーの苦悩を告白
モデルの冨永愛(32)が15日、フジテレビ系「ノンストップ!」の取材に対してシングルマザーの苦悩を明かした。
冨永は2005年、一般男性と結婚、長男を出産したが08年に離婚、以来働きながら子どもを育ててきた。
シングルマザーで芸能活動する格好いいイメージで見られてきた冨永だが、長男との時間が取れないことから手料理も食べさせられず、昨年「お母さんは僕が必要とした時にいなかったじゃない」と言われた。
冨永は昨年、過労で高熱を発し、2週間入院した。その後、長男との生活を大事にすることを考えるようになった。
まず仕事の量を激減させて「息子が学校へ行くのをちゃんと見送り、帰って来るのを出迎える」、そんなことから守るようにした。「今やっと、自分を見詰められるようになった」と、冨永は人生のスタート地点に立ったつもりでいる。
そんな冨永を支え、アドバイスを送り続けてきたのが歌手の長渕剛(58)で、たとえば「毎朝、息子と一緒に坂道ダッシュしろ」と教えられて冨永は1年間、それを守り続けているという。