エレキテル大人気で「ビルが建つ」
芸能事務所「タイタン」の社長でタレントの太田光代(50)が16日、都内でエッセイ集「独走」(キノブックス)の発売記念イベントを行い、所属する日本エレキテル連合のブレークで“エレキテルビル”を建てられるほど会社がもうかっていることを明かした。
同書の挿絵は、しわしわのオヤジキャラ“小平市の細貝さん”こと、エレキテルの中野聡子(30)が担当。人気のほどを問われた太田は「おかげさまで会社が潤っております。ビルが建つかもしれません」と笑顔を見せた。
白塗りで知られる橋本小雪(29)が美人芸人と評判だが、太田が注目していたのは中野という。「中野を見ていると色気、なんともいえない雰囲気がある。もうちょっとしたらお芝居の方に伸ばしていってもいいのかなと思っていた。太地喜和子みたいな、今いないタイプの女優になるかな、って」と演劇方面に力を入れようとしていたことを告白した。
だが、現在はあまりの多忙で中野が15、16キロ太ってしまったことも暴露。番組の企画でダイエットに励ませているという。
「ダメよ~、ダメダメ」のギャグで流行語大賞の有力候補に挙げられているエレキテルだが、太田は「お笑いのジンクスで大賞をとると(一発屋で消えてしまうので)よくない。(大賞を)取ったら別のジンクスを考えます」とこの件に関しては社長として真顔だった。