矢口真里つんく♂への報告「おととい」

 芸能活動を休業していた元モーニング娘。でタレントの矢口真里(31)が23日、読売テレビの情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演し、芸能活動を再開した。矢口は昨年5月に起こした不倫騒動後表だっては姿を見せておらず、テレビ出演は約1年5カ月ぶりとなった。

 久しぶりのテレビ出演。矢口は「顔が緊張して動かない」とこわばった表情で頬をおさえた。

 1年5カ月間、表舞台から遠ざかっていたことについて、「もう芸能活動はできない」と思っていたことを明かした。

 MCの宮根誠司アナから休んでいた間の「生活費」について聞かれると矢口は「基本的に貯金を切り崩していました。1億円という報道がありましたが持ってないです。その後、5億円というのもありましたがそんなの持ってないです」と多額の貯金を持っていることを強く否定した。また、「働かなきゃと思いましたが、芸能活動以外で。でも、私に何ができるかと思って」と長く芸能界に携わってきた自身を振り返った。

 休業している間、「芸能界の先輩からは優しくしていただきました」と矢口。しかし、モー娘。のプロデューサーのつんく♂からは「ちゃんと怒られました。それはありがたかった」とつんく♂からは怒りの言葉をもらったことを明かした。

 とはいえ、つんく♂に話したのは「おととい」だったという。宮根アナから「遅いのでは」とツッコまれると矢口は「早く謝りたかったのですが、外に出れなかった。半年間、出れなかった。『ミヤネ屋』に出演が決定するまでは」と複雑な心境を語った。

 また、1年5カ月ぶりのテレビ出演を果たしたものの、「今も復帰とは思ってないです。そんな簡単な場所じゃないと思っています。ただ、自分の言葉で語りたかった」と笑顔を交えながら話した。

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