堺雅人が主演男優賞 ドラマアウォード
昨年7月から今年6月までに放送されたドラマの中から優秀な作品、出演者、スタッフを表彰する「東京ドラマアウォード2014」の授賞式が23日、都内のホテルで開かれ、主演男優賞をTBS系「半沢直樹」の堺雅人(41)、主演女優賞を日本テレビ系「WOMAN」の満島ひかり(28)が受賞。また作品賞・連ドラ部門のグランプリに「半沢直樹」が選ばれた。
あいさつに立った堺は、昨年7月から9月に放送された「半沢直樹」を振り返り「スタッフや共演者の熱意にあてられ、夢中になって熱い夏を過ごすことができた」と懐かしそうに話した。
銀行を舞台にしたドラマで、最終話は、視聴率も関東地区で42・2%、関西地区で45・5%を記録。また「倍返し!」のセリフは、昨年の流行語大賞に選ばれるなど、社会現象にもなった。堺は「会社や普段の生活など日本のあちこちで熱い戦いがあり、小さな半沢直樹のようなことが、日本のあちこちで毎日たくさん起こっている。それが私たちのドラマになった」と、共感を呼んだ要因を語っていた。
ほかに助演男優賞を吉田鋼太郎(55)、助演女優賞を石原さとみ(27)が受賞した。