芸能活動を休業していた元モーニング娘。でタレントの矢口真里（３１）が２３日、読売テレビの情報番組「情報ライブ　ミヤネ屋」に生出演し、芸能活動を再開した。矢口は昨年５月に起こした不倫騒動後表だっては姿を見せておらず、テレビ出演は約１年５カ月ぶりとなった。番組には森本敏元防衛相がコメンテーターとして出演。森本氏の言葉に矢口は涙目でうなずいた。

　矢口が登場して約３０分後、コメントを求められた森本氏が口を開いた。「悩みぬいて悩みぬいて過ごしてこられたのが言葉の端々によく分かる。よく考えて毎日生きてきたんだなというのをつくづく感じました」と感想を述べた。

　矢口は首を左右にふって謙虚に受け止めた。

　さらに森本氏が「言葉のひとつひとつに重みある」と話すと矢口は涙目に。

　森本氏は「人間は本人が分かっていない天命、天運というのがあって、自分が与えられた役割とひたすら真摯に向きあって、ひたすら務めることしか人間、生きていく方法はない」と含蓄のある言葉を述べると矢口は唇をかみしめた。

　森本氏はまた「あまり考えないほうがいいですよ。与えられたものを素直に受け入れて。必死に生きていくと必ず道が開ける」とアドバイス。矢口は「ありがとうございます」両目に涙を光らせた。