芸能活動を休業していた元モーニング娘。でタレントの矢口真里（３１）が２３日、読売テレビの情報番組「情報ライブ　ミヤネ屋」に生出演し、芸能活動を再開した。番組終了後、矢口は大阪市にある読売テレビの前で緊急会見。集まった約８０人の報道陣の前であらためて一連の騒動を説明し、謝罪した。

　矢口は番組出演時と同じ服装で現れ、「今のイメージは最悪。これ以上、下ることはないと思う」と現状を分析。続けて、「自分で伝えることを伝えたい。色んな報道が飛び交ったので、自分で人生を立て直さなきゃと思った。親が悲しむのでちゃんと恩返ししたい」と胸中を披歴。

　また、「こうやった人前に出られるようになったのは新しい人生の第１歩になった。いい、きっかけを下さった」と周囲に感謝した。

　当時の夫で俳優の中村昌也と鉢合わせしたモデルの梅田賢三について報道陣から、「梅田さんとは浮気から本気に変わったのか？」と問われると「そういうことではないです」と答えた。しかし、右手薬指には番組内で梅田さんからのプレゼントとほのめかしていた指輪が光っていた。

　今後の活動予定は「お仕事は私が決めるものではない。相手に任せて身を委ねていけたら」と白紙を強調。「ファンの方に会いたいです」と、休養中もブログのコメント欄などで励まし続けてもらった人たちとの再会を望んでいた。会見は約１０分で終了した。

　矢口は昨年５月に起こした不倫騒動後表だっては姿を見せておらず、テレビ出演は約１年５カ月ぶりとなった。