歌手・椎名林檎が２４日、テレビ朝日系「ミュージックステーション」に生出演。８０年代を代表する人気アイドルだった松田聖子を彷彿とさせる“聖子ちゃんカット”で登場し、ネット上では驚きの声が次々と上がるなど、反響を呼んでいる。

　羽が生えたような白いブラウス、淡いピンクのロングスカートで登場した椎名。肩のあたりまで伸びた髪を外巻き風にし、前髪を下ろした懐かしの“聖子ちゃんカット”風に変身していた。

　ネット上には「聖子ちゃんカット」という声が多く、ほかにも「明菜ちゃん風？」「８０年代アイドル風」「髪伸びたなあ」などと次々とツイッターなどでコメントが投稿される反響となった。

　椎名は、今年４月に発売したシングル「暗夜の心中仕立て」をプロデュースした演歌歌手・石川さゆりと、さきごろニューヨークにプライベートで旅行したことなどをトーク。石川が交流があることから、ヤンキースのイチローの試合を見て、本人に会ったり、現地在住のシンガーソングライター・小沢健二に「街を案内してもらった」り、矢野顕子の「家（自宅）に呼んでもらった」り、と充実の旅だったという。

　番組では、椎名は１１月５日に発売するニューアルバム「日出処」に収録される新曲「ありきたりな女」を披露した。