タレント・あびる優が２７日、関西テレビのバラエティー番組「ハピくるっ！」に生出演し、１年５カ月ぶりに芸能界に復帰した矢口真里について「相手のあることだから言えないこともある。私は（テレビに出て話をした）勇気を称えたい」とフォローした。矢口は２３日に出演したテレビでも会見でも、“自宅鉢合わせ不倫”については語らず、ネット上などで消化不良の声が上がっていた。

　あびるは昨春にＦ１レーサーの小林可夢偉と破局。今年９月１５日に格闘家・才賀紀左衛門と結婚した。今年に入り小林との破局説が流れたが、イベントなどでは破局について聞かれると「う～ん」と明言せず、交際が続いているとも受け止れる発言をしていた。６月に小林がツイッターで「１年以上前に」破局したことを明かし、その後、テレビであびるが「隠してたわけじゃないです。だれにも別に聞かれなかったので。相手もあるし、迷惑がかかっても失礼かなと思って」と破局を認めた経緯がある。

　あびるは２７日、矢口の会見について「相手のあることだから、この仕事をしている限り、言えないこともあるじゃないですか。真相を１００％お伝えするのは、相手にもプライベートがあるし」と理解を示し、「番組に出て、肝心なところは白黒はっきり話せなかったとしても、私は勇気を称えたいな、と」とフォローした。

　矢口は２３日の会見で、俳優・中村昌也との離婚はすべて自分の責任と認めた一方で、離婚のきっかけとなったモデル・梅田賢三との自宅での“鉢合わせ不倫”については、「（離婚の際に）お互いプライベートのことを口外しないと約束したので」と鉢合わせした時の様子などについては、明言を避けた。

　あびるはかつてＤＡ　ＰＵＭＰのＩＳＳＡとも交際しており、互いに有名人であるがゆえに全てを明かせない矢口の気持ちは痛いほど分かるようだった。