女優、歌手の由紀さおり（６５）が１日放送の「メレンゲの気持ち」（日本テレビ系）で、ブレーク中のお笑いコンビ・日本エレキテル連合との意外な関係を明かした。

　ある日、日本テレビ局内のトイレで偶然２人と出くわしたといい、特に「ダメよ～ダメダメ！」で知られる朱美ちゃんにふんした橋本が白塗りメークを小さなクリームで必死に落としているのが目にとまった。驚いた由紀は「化粧を落とすようなクリームじゃないんじゃない？やっぱりちゃんとした化粧落としのクリームを使った方がいい」と、後日、２箱の化粧品セットを事務所に送ったという。

　大物タレントならではの太っ腹なエピソードだが、両者が会ったのはそれっきり。そこで番組ではエレキテル連合からのお礼のビデオメッセージが放送された。

　「女優仕様で私たちが買えないような。お肌の基礎化粧品、クレンジングとかを送ってくださった」と感謝した中野は「由紀さん、もうすぐなくなりそうです」とギャグでおねだり。橋本は「大事に使わせていただいています」。中野もあらためて「あれがないと今年の夏、乗り切れていなかったと思うので。自分たちの口できちんとお礼ができていないのは本当にすいません」と恐縮していた。

　この日から番組初の男性レギュラーとして出演している尾上松也も「僕もトイレで一回、会いたいな」と歌舞伎俳優ならではのうらやましがり方をしていた。