中島みゆき「マッサン」主題歌誕生秘話

 NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」の主題歌「麦の唄」を歌うシンガーソングライターの中島みゆき(62)が1日に放送されたNHK総合の「SONGS『中島みゆき~テーマ曲の世界~』」で、主題歌誕生秘話を明かした。

 番組では主役の亀山政春・エリー夫妻を演じる玉山鉄二とシャーロット・ケイト・フォックスがインタビュー形式で出演。玉山は「みゆきさん、本当に素晴らしい曲をありがとうございました。一番初めに聞いたとき、バグパイプとオルガンから始まるスコットランドの空気というか、その風景が一気に頭の中に広がって。背中から押してもらえるような、これから頑張っていけるパワーみたいなものをいただきました」と感謝した。

 シャーロットも「最初の5秒を聞いただけで涙が出ました。美しい曲だったので」と感動したことを明かし、「美しい滝や赤ちゃんを見たときのように心を揺さぶられました。みゆきさん、ありがとうございます。あなたの歌は素晴らしい。最高の歌」と日本語を交えて感想を述べた。

 中島はインタビュー形式ではなかったが、「マッサンの主題歌のお話をいただいた時、本当に朝っぱらから中島でいいんでしょうかと驚きました」とコメントを寄せた。曲を書くときに台本や資料が大量に届いたことを明かし、「一生懸命生きた人たちに敬意を払いたいという思いを込めて書かせていただきました。毎回いろんな話が続いていて、その内容ごとにこの曲にも違った味わいが増えてくる。その日によって違った聞こえ方がするのが私としても楽しみです」と曲に込めたを思いを視聴者に届けた。同番組の再放送は11月6日深夜1時半から。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス