指原 公約の滝行 白戸家故郷で実行
HKT48の指原莉乃(21)が5日、都内で、ソフトバンクモバイル新CM発表会に出席し、今年の選抜総選挙“V逸公約”として5月に掲げていた滝行を実行したと報告した。
滝行は指原が、ソフトバンクのCM出演を決めたことをきっかけに実現。ソフトバンクの推薦もあり指原はCMでおなじみ白戸家の故郷・一乗谷(福井県福井市)にある高さ12メートルの一乗滝(いちじょうだき)で敢行することに決まった。
富士山に初雪が観測された10月中旬に実行した指原は白装束にはちまき姿で約1時間の撮影を行い、「興奮していてあまり寒くなかった。念願だったのでやっと達成できてよかった」。剣豪・佐々木小次郎が秘剣「つばめ返し」を編み出したとされる場所での“修行”に「心が洗われて精神統一できた気がしました」と身を引き締めていた。
来年の1位に向けて、ダイエットを兼ね「キックボクシングを始めた」という指原は、「1位を目指したい。執着しています」と奪取宣言し、達成できなかったら、「CMで使える修行を考えます」と笑わせた。来年の目標には、「秋元(康)さんをぶっつぶすくらい書いた方がいいのかもしれませんが」と語りながら、ボードに「ファン満足度1位」と目標を掲げていた。
新CMでは、滝に打たれる指原が「1位が好きなの!」と叫び、俳優・堺雅人(41)とやりとりする姿が描かれている。8日より全国で放送される。
指原は連覇を逃したら「滝に打たれて、自分を見つめ直す」と公言していたが、今年6月に開催された選抜総選挙ではAKB48・渡辺麻友(20)に次ぐ2位で王座陥落。“V逸公約”に掲げた滝行実行に注目が集まっていた。