猛烈な更新数と閲覧者の多さから、アメブロ内でランキング争いから超越したＭＶＢに就いている歌舞伎役者の市川海老蔵が６日、シンガポールへと旅立ち、麻央夫人が空路でのブランクを埋めるべく代筆を開始した。

　海老蔵の今回の旅行では様々な大学での特別講座や、小学校での特別授業、中国のテレビへの出演も予定されている。「シンガポールの方々に歌舞伎を日本の文化を日本の素晴らしさを伝えられるように頑張ります」と、海老蔵も使命感を持って昼前に旅立った。

　しかし、海老蔵に取って気がかりなのがブログ。昨年４月に開設して以来、日に２０、３０本ペースで既に１万２０００回更新を超えた。東京からシンガポールまでは８時間足らずの空路だが、ブログ更新にそれだけの空白ができるのが、海老蔵には我慢ならない。

　そこで、麻央夫人の登場となった。

　６日の４本目の「よろしくお願い致します」と題したエントリーは麻央夫人によるもので「主人に、移動中のブログを更新できない間、私がブログを書くよう、言われました。。。しかも、主人のペースの更新で。。。」と書き込んだ。

　「何度も無理であることを伝えましたが、主人のブログへの情熱に負け、書かせて頂くことになりました」と代筆を引き受けたいきさつを明かした。

　そしてこの日、早くも１２本目となる午前１０時１６分の「これからいきます…」と題したエントリーで、海老蔵は「まおにタッチ　にひひ」と書いてバトンを麻央夫人に引き渡した。

　麻央夫人はその３６分後の更新で「タッチされました」と引き継ぎ、海老蔵パパが旅立って寂しがっている子どもたちの様子などを写真付きで伝えた。