すっちー 海外パフォーマーと交流を
吉本興業が世界各国の超一流パフォーマーを呼び集めて行う「THE 舶来寄席2015 winter」(来年2月6日~28日、なんばグランド花月)の開催発表会見が6日、大阪市のなんばグランド花月で行われ「名誉支配人」を務める漫才コンビの中田カウス・ボタンらが出席した。
今年5月、26年ぶりに復活した「THE 舶来寄席2014」が大成功。世界最高のエンターテインメントがキャストを一新して、冬の大阪に戻ってくる。今後は「THE 舶来寄席」の定期公演を目指していく。
落語家・笑福亭仁鶴(77)は「吉本興業は昭和9年にも外国のタレントさんを扱って大変好評を得たという記録が残っております。昔から世界に向かって努力をしよう、頑張ろうというDNAが会社にあるんです。『クールヨシモト』ですな」と解説。「われわれも今回はどういう芸を見せてくれるか、楽しみにしてます。『舶来寄席』が世界へ向かう吉本の目玉になっております。どんどんお運び下さい」とPRした。
吉本新喜劇座長のすっちー(42)は「夜は外国人のパフォーマーが出て、昼はわれわれが頑張る。今回は海外のパフォーマーと交流を深めたい」と目標を口にした。
5月の公演ではフラフープの女性パフォーマーの後方から「十数分間ボディーラインを凝視した。そこから目も合わせてもらえなかった」という。「今回もスタイルのいい女性が出てくると思う」と、紹介VTRを見た直後にはワイヤー・バランスのウクライナ人女性をきっちりチェックしていた。
すっちーは10月に第2子女児が誕生したばかりということもあり「2人目ができたところですから、外国人とトラブルになっている場合でない。その辺は上っ面の付き合いでいこうと思ってます」と付け加えることを忘れなかった。