鈴木京香 仙台出身の思い込め主演決意

故郷でもある被災地・宮城でのロケを振り返った鈴木京香=東京・大手町
被災地でのロケを振り返った(左から)渡辺大、貫地谷しほり、鈴木京香、三浦友和、中越典子=東京・大手町
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 女優の鈴木京香(46)が10日、都内で、主演映画「救いたい」(22日公開)の完成披露試写会に登場した。

 鈴木演じる宮城県仙台市で勤務する麻酔科医を中心に、東日本大震災の悲しい記憶を胸に生きる被災者を描いた作品。仙台出身の鈴木は出演に至った経緯を振り返って、「宮城出身だからこそ、中途半端なことはできないという恐怖心もありましたが、やりたい気持ちになりました」と葛藤を告白。「宮城でロケをして地元の皆さんと触れ合って、いい思い出になりました」と感慨深げだった。

 共演は三浦友和(62)、貫地谷しほり(28)、渡辺大(30)、中越典子(34)ら。

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