堂本剛 34回目の独演会は祇園で開催
KinKi Kidsの堂本剛(35)が12日、京都・祇園甲部歌舞練場で「独演会『小喜利(こぎり)の私』」を行った。12年1月初演の大喜利形式の人気独演会。通算34度目の公演となったこの日も「こんなドラえもんは子どもが見ない。どんなの?」など、与えられた約30問のお題に回答し、客席を埋めた約900人のファンを笑わせた。
140年以上の歴史を誇る舞踊公演「都をどり」の舞台として知られる同所では異例ともいえる“お笑い公演”。堂本は「いろんなご縁がびっくりするくらいつながりまして、ここにいます」と経緯を説明した。
しかも、由緒ある場所で16日までの5日連続公演。「1日だけと思ったら、この場をこれごときで5日間もやるなんて、スタッフもどうかしてるぜ」と恐縮。驚いたフリーアナウンサーの宮根誠司から「剛くん、歌舞練場でやるの?すごいねぇ」と電話があったことを明かした。
「変に緊張するより、京都やし、歌舞練場さんやからはんなり始めます」とスタート。「お笑いが大好き」と公言する堂本らしい機転の利いた回答や、“天の声”としてナレーションを担当したキングコング・西野亮廣との掛け合いで客席を温めていった。
また、この日はKinKi Kidsの34枚目シングル「鍵のない箱」をリリース。8・7万枚を売り上げ、11日付オリコンデイリーランキング1位を獲得した。