宮沢りえ 監督の手紙に号泣「感無量」

 女優の宮沢りえ(41)が15日、都内で行われた7年ぶりの主演映画「紙の月」の公開初日舞台あいさつに出席し、号泣した。

 「待ち遠しかったこの日を迎えられて幸せ」とマイクを手にしたときから瞳がウルウルだった。最後に、吉田大八監督が宮沢へお礼の手紙を朗読。「肉離れを起こしながら走り続けるあなたに、僕はうれしさを超えて苦しかった。次はもっと大きなものをつかみに、旅に出ましょう」と読み上げると、宮沢は涙をあふれさせ「こういうのを感無量というのでしょう」と監督と抱き合った。

 同作は、銀行の契約社員として働く平凡な主婦が、年下の大学生との出会いをきっかけに、巨額横領事件を引き起こす社会派サスペンス。宮沢は東京国際映画祭の最優秀女優賞を獲得した。舞台あいさつには大島優子(26)、池松壮亮(24)らも登場した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス