初対面健さんの温かい手 志村けん偲ぶ
悪性リンパ腫のため10日に亡くなっていた高倉健さんに対して、1999年の映画「鉄道員(ぽっぽや)」で共演したお笑いタレントの志村けんはブログで健さんの人柄をしのんだ。
その死を「どんな言葉でも物足りない」と惜しんだ志村けん、思い出すのは「鉄道員(ぽっぽや)」撮影で初対面を果たした際のことだ。
「温かい大きな手で握手して よろしくお願いします。 生涯1番緊張して始めてお会いした時 楽屋に 何なりとお申し付け下さい 乙松より 綺麗な花がありました なんと心優しい心使い ありがとうございました」と、その人柄から受けた感動を思い起こした。
「鉄道員(ぽっぽや)」では高倉健さんが主役の佐藤乙松を演じ、志村は酒癖の悪い炭鉱夫、吉岡肇役だった。