忌野清志郎さんの歌声、国連本部で
2009年に亡くなったロックシンガー、忌野清志郎さんの歌う「イマジン」が20日、米ニューヨークの国連本部総会議場で流れる。
ユニセフ(国連児童基金)がこの日スタートさせたユニセフ史上最大規模の世界的市民参加+募金キャンペーン「イマジン・プロジェクト」に参加するもので、プロジェクトは国連本部で20日午前9-10時(日本時間同午後11-12時)に開催されるライブを皮切りに、世界中の人たちから特設ホームページやアプリを通じて寄せられるメッセージ、歌声を音楽プロデューサーのデヴット・ゲッタ氏がアレンジ、“世界の声”バージョンの「イマジン」として12月31日、世界一斉に発表配信される。
国連本部には20日、オノ・ヨーコさんや俳優ヒュー・ジャックマン、歌手のケイティ・ペリー、アンジェリーク・キジョー、ダニエラ・メリクリ、ウィル・アイ・アム、フィギュアスケートのキム・ヨナ、サッカーのネイマールらが集まって歌う。
そして日本からは、07年に日本武道館で行われた「ジョン・レノン・スーパーライブ」に出演した際に忌野さんが「イマジン」を歌った映像がオノ・ヨーコさんによって紹介され、今回の国連ライブ会場で披露される。
国連本部ライブの模様は国連本部のインターンネットTV(UHTV)でライブ配信される。