海老蔵 長野被害に植林継続を誓う
長野県北部を震源として23日に発生した震度6弱の地震は25日、被災地の家屋倒壊などの被害が詳細に伝えらるようになってきた。
昨年、「いのちを守る森」づくりABMORIプロジェクトで長野県・志賀高原に1万本を植樹した歌舞伎俳優の市川海老蔵が24日、その長野県への思いをブログに記した。
「長野県はABMORIを挑戦させて頂いた私にとりましても大切な所での災害。心が痛みます」と、被災地や被災した人々へとへと思いをはせた。
ABMORIは、海老蔵が昨夏のブログで「気象の変化が急速に良くない方へ」と記したことへの閲覧者の提案に端を発した企画で、今年6月に実現した。
その際は現地の人たちの協力も得た。「長野県の阿部知事とはABMORIの時からお世話になっていましたので本当に他人ごとではなく、何か出来ることはないかと暫く考えていました」と、海老蔵は地震発生後、思案にふけっていたようだ。
そしてたどり着いた結論は「やはり私と致しましては微力ながらABMORIを続けて行くことが今の私に出来る事だと思いました」と、自分にできることがABMORIの継続であることを心に誓った。
この夏も長野県内で「海老蔵の森」が増殖しそうだ。