ジョニー大倉さん 肺炎で死去
肺がんで闘病していたロックミュージシャンのジョニー大倉さんが19日午後5時56分、肺炎のため入院先の日本赤十字社医療センターで亡くなった。62歳だった。大倉さんの公式サイトで27日、発表された。
発表では死去を知らせるとともに「ここに生前に賜りましたご厚誼に深く感謝し、謹んでお知らせ申し上げます」とし「また、みなさまへのお知らせが遅れましたことを心よりお詫び申し上げます」と報告遅れを謝罪した。
故人の遺志によって葬儀は親族のみで執り行い、お別れの会については「改めてお知らせさせて頂きます」と、後日の開催を検討しているようだ。
ジョニー大倉さんは昨年6月に肺がんが発覚。今年4月には復活ライブを催したものの7月下旬に体調を崩し、8月上旬に再入院した。9月6日のバースデーイベントに本人は来場できず、長男のミュージシャン、ケンイチ大倉らに祝福される映像が流された。
その映像の中で、大倉さんは車いすに座り、酸素吸入器の管を鼻につないだ状態ながら「また、すごいライブをみなさまにお届けしますので、その間少々お待ちください」と復活を約束していた。