お笑いコンビ、スピードワゴンの井戸田潤（４１）が６日、関西テレビのバラエティー番組「さんまのまんま」に出演し、前妻の安達祐実（３３）が１１月にカメラマンの桑島智輝氏（３５）と再婚したことを嘆いた。さんまは２４日深夜に同局系で放送されるクリスマス恒例の“不幸自慢”番組「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」の衣装で登場。演出もそれにならい、井戸田の不幸にさんまも鐘を鳴らした。

　番組終盤。受話器を持ったさんまが「もしもし、お名前は？」と尋ねると「スピードワゴンの井戸田です」。これだけで、スタジオ内に爆笑が広がった。「明石家サンタ」はクリスマスに１人で過ごす視聴者が番組と電話でつながり、不幸ネタをさらけ出すという趣向。不幸であることをさんまが認めると鐘を鳴らす。さんまは「もう、鐘ならしてしまいそう。名前だけで鳴らす人がたまにいる。去年は板東英二さんやったけど」と井戸田の心中を察した。

　「何がありましたか？」というさんまの問いに井戸田は「元嫁が再婚しまして。僕自身はそんなに引きずってるわけじゃないんですけど、周りがあまりにも『大丈夫か、大丈夫か』って心配してくれるもんですから大丈夫じゃないような気もしてきたんです」と心境を語った。

　安達に再婚してほしいとは思っていたとはいうが「いざ、そうなってみると何だか、ただならぬ気持ちになりまして…」。ここでさんまは井戸田の不幸に鐘を鳴らし、井戸田は笑いながら「ありがとうございます」と述べた。