ミタパン アナ内定取消に同情
日本テレビの女子アナ内定取消問題について、フジテレビの三田友梨佳アナウンサー(27)が7日に放送された「ワイドナショー」(日曜、前10・00)で、「ショックだろうな」と感想を述べた。
日テレの内定取り消し問題は、銀座でホステスとしてアルバイトしていたことを理由に、内定を取り消されたのは不当として、東洋英和大学4年生の笹崎里菜さん(22)が、同局に対し、「地位確認」を求めた訴訟を起こしたもの。このことについて三田アナは「就職活動をして『入社』を断られるのはショックだろうなと」と同情した。
三田アナは経験談として、フジテレビの採用試験の書類にアルバイト歴を記入する欄がなかったことも明かした。自身のバイト歴については「神宮球場でゴミ拾いをしていました」。番組にゲスト出演していた土田晃之は「清廉性高いな~」と感心していた。
三田アナは青山学院大卒で2011年入社。“ミタパン”の愛称で人気となっている。
なお、フジテレビの亀山千広社長は11月28日の定例会見で、「日テレさんを批判するわけではない。それぞれの採用基準がある」とした上で、「(フジテレビなら)内定を出した以上、採用すると思う。後々、ホステスの件が明らかになった場合、僕らがきちんと対応できて守りきれるのであれば、何の問題もない」と発言していた。