平井堅 インド人と勘違いされ騒然
シンガーソングライターの平井堅(42)が10日、東京・浜松町のインド料理店「マンディール」で行われていた一般企業の忘年会に、インド人のコスプレで“乱入”した。
顔が濃いことで知られる平井は、10日に発売した新曲「ソレデモシタイ」のMVで、インド人と一緒にダンスを披露。この日は通常はベリーダンスのショーなども繰り広げられるステージに、頭にターバンを巻いて宴会中にダンサー4人と飛び入り。同曲を熱唱した。
最初は本当のインド人と勘違いしていたサラリーマンが平井と気づき騒然とする中、「盛り上がってますか!ナマステ~」と呼びかけた。
終演後は「ターバンは重いけど、愛着がわいてきた。(乱入企画は反対があっても)『ソレデモシタイ』と思った」とタイトルに引っかけて、してやったりの表情を浮かべた。
新曲「ソレデモシタイ」は、赤いターバンを巻き、口ひげを付け、インド人女性と顔を近づけあうインド人男性…ならぬ平井堅のアップの写真がCDジャケットとなり、MV同様、話題を集めている。
そもそも今回の「平井堅=インド人」のアイデアは、約20年ほど前、新宿の駅前で行われていたインド人の集会の前を通りかかった平井が、その濃い顔立ちから、インド人に間違えられ、「お前も来いよ、こっちこっち」と誘われた実体験が基になり、生まれた。
MVは全編インドで撮影され、現地のインド人ダンサーと、インド映画でおなじみのボリウッド・ダンスをキレキレで披露している。