妻夫木聡が熱弁、大学生は大歓声
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俳優の妻夫木聡(34)が15日、東京・小平市の武蔵野美術大学で行われた主演映画「バンクーバーの朝日」(20日公開)の試写会にサプライズで登場し、教壇で熱弁をふるった。
映像学科の学生たちの呼びかけに応じる形で、同作の石井裕也監督(31)とともに、試写会に出席。上映後は教室で約300人の学生に向けて「信じること」の大切さを説いた。
妻夫木のサプライズ登場に、学生たちは大歓声で歓迎した。妻夫木は「映画も芝居も信じることが大事。みんなも目の前にあるものを信じて行動してください」と熱く語りかけ、「失敗してもいいよ。ぼくも何百回も失敗してる」と勇気づけた。
終盤には、司会者が「最後の質問で」と言ったのを制して「あと2問くらいいいでしょ」と延長戦に持ち込むなど、どこまでも情熱的だった。
熱気を帯びたやり取りに大満足だったようで、終了後には「超楽しかった。もっとやりたい」と名残惜しそうだった。