和田アキ子「ハッ」誕生を語る
歌手の和田アキ子が16日放送の「ライオンのごきげんよう」(フジテレビ系)に初出演した。名曲「古い日記」にたびたび入る「ハッ」のかけ声が生まれたきっかけなどについて語った。
通常は3人のゲストが出演するが、今回は和田1人だけ。椅子も革張り調の高級感があるものに差し替えられた。画面左上には「あの巨人がやってきた!」の字幕も。普段とは違う特別なムードがつくられた。
さいころを振ってトークを決めるさいころトークで、「あの頃は」の目が出た際には、「古い日記」で挿入されるかけ声について語った。「当時は(アメリカのミュージシャン)スティービー・ワンダーが大好きだったんですけど、(彼の)アルバムの中にハっ!っていうのがあって。これ、かっこいいなと思って」とまねたことがルーツだったという。
しかし、周囲にはあまり理解されなかったようで、「(レコーディングで)十何回入れたのに6回ぐらいしか入ってない」と、大幅に削除されてしまったことを明かした。
音楽番組で「このタイミングでハッと言ってください」と言われることもあるというが、「言ってくださいねって言われると嫌なんですよね」。あくまで自分自身のノリが重要だと力説した。