ティム・バートン「日本大好き!」
米映画監督ティム・バートン(56)が15日(日本時間16日)、米ニューヨーク近代美術館(通称・MOMA)で行われた最新作「ビッグ・アイズ」(来年1月23日公開)のプレミアイベントに登場した。
人気アーティストの絵が、実は妻の描いたものだったという実話を基にした作品。日本の音楽界を騒がせた佐村河内守氏(51)のゴーストライター事件をほうふつとさせる映画で、アカデミー賞の前哨戦と呼ばれる第72回ゴールデン・グローブ賞の主演女優賞、主演男優賞など3部門にノミネートされている。
来年1月4日まで東京・六本木で「ティム・バートンの世界展」が開催されているバートン監督は「つい最近も日本にいたんだ。日本が大好きだよ!『ビッグ・アイズ』を楽しんでくれたら、うれしいな」とコメント。
主演のクリストフ・ヴァルツ(58)は「まだ日本に行ったことがないんだよ。誰かが招待してくれるのを待ってるんだ」と本作キャンペーンでの来日をおねだりしていた。