市村正親 胃切除し食事半分元気は2倍
俳優の市村正親(65)が17日、都内で行われた主演ミュージカル「ラ・カージュ・オ・フォール」の30周年キャストお披露目会に出席し、食事量が半分になったことを明かした。
市村は今年7月に初期の胃がんであることを公表し、8月に胃の約半分を切除した。すでに舞台「モーツァルト!」で復帰している。体調について尋ねられた市村は「バッチリです。ただ、これまでの半分しか食べてませんね」とサラリと明かした。
体も軽くなり、むしろ元気なくらいで「人間、どうも食い過ぎみたいだね」と小食を勧めた。これに、共演者でぽっちゃりの森公美子(55)が「すいません…」と続け、会場は爆笑となった。
「ラ・カージュ-」は息子が結婚することになったゲイの夫婦に起こる騒動を描いたコメディー。2015年が日本の初演から30周年に当たるため、この日はバースデーケーキで祝福した。