お笑いコンビ・さまぁ～ずの三村マサカズが１８日、自身のツイッターで、今年結成２５年目のコンビ「博多華丸・大吉」が優勝したお笑いレース「ＴＨＥ　ＭＡＮＺＡＩ」について、来年に復活する「Ｍ１－グランプリ」とは趣を変えて、東西のベテラン漫才師が参戦する大会となることを希望した。

　三村は、この日、ツイッターに「渋滞中です。暇なので今、思うこと」として「博多華丸大吉が優勝して来年度からＭ－１が復活するという」とツイート。来年から、大型の漫才レースが並立することになるため「ということはザマンザイは４０代以降の凄い東西の漫才師が観れたらいいなー。昔のザマンザイみたいに」と、若手コンビの登竜門的な要素は「Ｍ－１グランプリ」に託し、出場に芸歴制限がない「ＴＨＥ　ＭＡＮＺＡＩ」は、大会のモチーフである８０年代のフジ系番組「ＴＨＥ　ＭＡＮＺＡＩ」のようなベテラン勢も参加し、完成された漫才を競う場となることに期待した。

　１１年にスタートしたお笑いレースの「ＴＨＥ　ＭＡＮＺＡＩ」は、過去３年はパンクブーブー、ハマカーン、ウーマンラッシュアワーの若手コンビが制したが、今年は博多華丸・大吉が安定感ある漫才で栄冠を勝ち取った。

　一方で、三村は最後に「ちなみにさまぁ～ずは漫才出来ません。」とオチをつけて結んでいる。