ドクターX最終回27・4%!今年最高
18日に30分拡大スペシャルとして放送された女優・米倉涼子(39)主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」最終回の視聴率が、関東地区で今年のドラマ最高となる27・4%を記録したことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回から最終話まですべて20%超えをマークし、全11話の期間平均も22・9%と最後まで高い数字を維持した。
今年の民放連続ドラマ最高視聴率はSMAP・木村拓哉主演のフジテレビ系「HERO」初回の26・5%。平均視聴率1位も全11回の「HERO」がマークした21・3%だったがいずれも更新した。
第1話(10月9日)21・3%
第2話(10月16日)20・9%
第3話(10月23日)20・8%
第4話(10月30日)23・7%
第5話(11月6日)22・2%
第6話(11月13日)23・6%
第7話(11月20日)22・8%
第8話(11月27日)21・8%
第9話(12月4日)21・6%
第10話(12月11日)24・8%
最終話(12月18日)27・4%
最終回の瞬間最高は午後10時19分の31・3%だった。宇宙服を着た未知子(米倉)が宇宙遊泳するエンディングシーンは18日の放送終了直後からネット上などで話題になっている。
「ドクターX」の第1期(12年10~12月放送)は最終回24・4%、全8話平均19・1%。第2期(13年10~12月放送)は最終回26・9%、全9話平均23・0%を記録している。
“孤高の天才フリーランス外科医”のストーリーを描いた大人気シリーズの「ドクターX」だが、制作側は今後の続編や映画化を否定している。今回の第3期が“2015年No.1ドラマ”の称号を手にして、有終の美を飾って完結した。