相武紗季 朝ドラいじめ役に周囲が困惑
女優の相武紗季(29)が19日、NHKのトーク番組「スタジオパークからこんにちは」に出演し、朝の連続テレビ小説「マッサン」で“いじめ役”を演じたことに、周囲から「見てられない」と反響があったことを明かした。
相武はドラマで、結婚の約束をしたと信じていたマッサンこと亀山政春が留学先のスコットランドでエリーと結婚して帰国したために、エリーにつらく当たる役を演じた。
相武は「だいぶつらく当たってました」と話し、「内面として裏切られた悲しさ悔しさを表現しました。抑制された中で行動に出してしまう…」と現代とは違う時代に生きた女性の葛藤について語った。
いじわるシーンでの反響はあったか聞かれると、「ありました」と即答。「朝ドラに初めて出させていただいて。それだけでも反響は大きかった」と話し、「こういうパンチの効いた感じの役だったので『これからずっと性格悪かったら見てられない』とか最初は色んな方に言われました」と迫真の演技に周囲の反応も戸惑っていたことを明かした。
物語が進むにつれ、いじめも終わってエリーとは仲良くなると周囲の反応も変わり、「良かったじゃない」と「皆さんに喜んでもらいました」と相武はにこやかに語った。
エリー演じる米女優シャーロット・ケイト・フォックス(29)とは同い年であることから「すごく仲良くしてくれて」と話し、「英語と日本語の両方で会話します。恋愛トーク、恋バナでずっと盛り上がってます」と仲がいいことを明かした。