紅ゆずる 再び休演…病名は発表されず
宝塚歌劇団星組2番手・紅(くれない)ゆずるが20日、歌劇団創立100周年フィナーレイベント「タカラヅカスペシャル2014 Thank you for100years」を休演した。
休演は公演2日前の18日に発表されており、今回のステージで星組のメンバーから「体調不良の紅ですが、大劇場公演(2月6日初日)ではまた元気な姿をお見せします」と説明があった。
紅は主演した「風と共に去りぬ」の全国ツアー(11月14日~12月7日)のけいこ中に体調を崩し、10月26日に東京・歌舞伎座で行われた「演劇人祭」も直前になって休演が発表された。
全国ツアーでは、ほっそりとした印象となったが「大運動会(10月7日)の勢いに身を任せ、体調を崩してしまいました。みなさんにもご心配をかけましたが、もう大丈夫です!」と復活をアピールしたばかりだった。
星組現トップスターの柚希礼音(ゆずき・れおん)は5月の退団が決まっており、9日に次期トップとして専科の北翔海莉(ほくしょう・かいり)の就任が発表された。
紅は2番手として組を支える立場にあるが、今回も病名は未発表のまま。10月の演劇人祭に続きわずか2カ月で2度目の休演となった。