タレントのタモリ（６９）が２０日、都内でＮＨＫスペシャル「戦後７０年　ニッポンの肖像　プロローグ　私たちはどう生きてきたか」（２０１５年１月１日、後９・００）の収録を行った。収録後の会見では、中学で酒とマージャンを一度辞めたことを明かしニヤリ。立ち会ったＮＨＫのスタッフを苦笑いさせていた。

　番組はＮＨＫの過去の映像を見ながら、戦後７０年を振り返るというもの。タモリは自身の家族の話を交えてトークを盛り上げた。

　会見では、共演の俳優・堺雅人（４１）が「タモリさん一族がどう暮らしていたのか知りたい」とリクエストすると、「実は小３の時からじいさんの晩酌の相手をしていまして、マージャンもさせられてました。ま、中学で辞めましたけどね」と衝撃の告白をしてしてやったりのニヤリ顔。早すぎる“卒業”を告白し、ＮＨＫ側スタッフらをドッキリさせた。

　「戦後７０年－」は１５年４月から本格的にスタートする企画。タモリは「『ブラタモリ』をやっているとＮＨＫの“力”がよく分かる。普段入れないところに簡単に入れるんですよ」と独自の視点で貴重な映像の価値を説いていた。