板東英二 植毛やめカツラに…

 「植毛も経費で落ちると思った」と涙の謝罪会見を開いたタレント・板東英二(74)が21日にTBS系で放送された特番「今だから言えるナイショ話」に出演。現在は経費で落ちない植毛をやめて、経費で落ちる「ウィッグ」(部分カツラ)を着用していることを明かした。

 板東は個人事務所が名古屋国税局から7500万円の申告漏れを指摘され、芸能活動を休止。昨年11月に謝罪会見を行い、「20年近く」植毛をしていたことを衝撃告白。「植毛も経費で落ちると思った」と釈明した。

 この日の番組では「今はウィッグにしてます」と部分カツラにしていることを告白。植毛からウィッグに変えた理由は「経費で落ちる」からで、「カツラというのは取り外しができるから、衣装と同じで経費で落ちる」と力説した。現在使用しているウィッグはレンタルで、年間50万円の使用料を払っているという。

 板東は植毛をするきっかについても告白した。左側の生え際からはげあがり、当初はセロハンテープで後ろ側の髪の毛を前に持ってくるやり方で“薄毛隠し”をしていたが、当時カメラマンで現在は映画監督としても活躍する木村大作氏に“発見”され、平成元年に植毛を開始したことも明かした。

 昨年の会見では植毛歴について「20年近く」と話していたが、実際は約25年だった。

 植毛は当初1本200円で、最終的には400円に。ここに植毛の技術(施術)料がかかる。板東によると、植毛は「持って3週間」といい、何度も植毛することになり、年間800万円から1000万円の費用がかかっていたという。

 現在着用しているウィッグは左側の生え際から頭頂部にかけてのもので、実際にカメラに示してみせていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス