ダディ四男、プロレス辞め逆風人生告白

 ビッグダディこと林下清志の四男・源志さん(17)が23日、ダディのブログを借りて今年を振り返り、みちのくプロレスを辞めてから非難を浴びた日々と、今の思いを報告した。

 源志さんは年末を期にこの1年を振り返ろうとしながら「正直言いますと書きたく無いですね」と最初はためらった。

 今年はダディを含め周囲を振り回した1年となった。「柔道も辞め、学校も辞め、夢だったプロレスも辞めて今では兄貴の寛大なるお心で同じ職場で働かせて貰ってます」と、兄と共に福岡で働く近況を伝えた。

 源志さんは長年プロレスラーになるのが夢で、今年4月、ダディらの制止を振り切って高校を中退、みちのくプロレスの練習生となった。しかしそのわずか2カ月後、下積み生活に耐えきれず「つらいから」と言って退団した。

 なまじ有名人のダディの子であるばかりに、世間の風は冷たかった。

 「他の兄妹が今を精一杯生きてる姿を見てとても胸が熱くなり周りからの非難に打ちひしがれていた自分が情けなく思う時期がありました」と源志さんは振り返る。

 そんななか目に入ったのは、懸命に生きるダディや兄妹たちの姿だった。

 ダディは三由紀さんと5度目の結婚をし、8月には離婚。盛岡の実家は10月に火災で全焼するという、ダディと家族にとって多難な1年だった。2人の妹は奄美大島へ柔道留学している。

 「前を向いて生きる父親達にはただ尊敬の言葉しか出ません。こんな素晴らしい家族が居るのに自分が腐ってはどうしようも無いですね」と源志さんは今、将来を見据えている。まだ17歳。

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