東国原氏 異例の長文ツイッターで反論

 5日に夫婦そろって出演したTBS系「私の何がイケないの?」で亭主関白ぶりを他の出演者たちから批判された前衆院議員の東国原英夫氏(57)が6日、放送されなかった部分の「事実関係」をツイッターで詳細説明した。

 さらには春香夫人が東国原氏を擁護するコメントも添えた。

 昨年9月に再々婚した20歳年下の妻・春香さん(37)と出演した番組では、あまりに亭主関白で、要介護3に認定されている実母の介護を春香さんに任せっきりの東国原氏に、西川史子や森三中の村上知子、黒沢かずこら女性出演者から大ブーイングが巻き起こった。

 しかし放送は既に収録されたものを編集したもので、夫人からも放送後、「フォローした部分が全てカットされていたね」と慰められたという。

 その時点できちんと番組を視聴していなかった東国原氏は一夜明けた6日、番組をチェックした上で反論を展開した。

 たとえば母親の介護について「妻が週2回程度、ヘルパーさんが週に2回程度、勿論僕が帰省した際には手伝います」、両親の住む家が古びているという話については「実家のバリアフリー化、壁・畳・襖・電気系統等は全てやってます」などと、番組でやり込められた部分を逐一説明した。

 番組の編集姿勢については「放送には編集方針や放送時間上、限界がある。僕はこの世界に35年いるので理解できる」と批判は避けながら、「単なる言い訳と解されるかも知れないが、一応事実関係を補足させて頂いた」と、ツイッターとしては異例のかなりの文字数を費やして大反論を展開した。

 また東国原氏は「ツイッターをやっていない妻からのコメント」として、春香夫人の話を掲載した。

   ◇  ◇

 春香夫人のコメント「スタジオでも発言しましたが、夫婦にはそれぞれ役割分担があると思います。私は私が出来る範囲であるべき事をやっているだけです。主人が家の事(両親を含む)を心配せずに仕事に集中出来る環境を作って上げる事が私の役割だと思っております」

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