松ケン 紅白誕生秘話ドラマに主演
俳優・松山ケンイチ(29)が、NHKの放送90年ドラマの第1弾「紅白が生まれた日」(総合テレビ、3月21日、後9・00)に主演することが6日、同局から発表された。本田翼(22)、星野源(33)、高橋克実(53)らも出演する。
紅白歌合戦の誕生秘話をドラマ化するもので、終戦の1945年、連合国軍総司令部(GHQ)の占領下の中、戦争で傷ついた人々に、歌声を届けようと奮闘するスタッフや歌手らの悲喜こもごもの人間模様を描く。
松山は、終戦間際に召集され、終戦後復職し、紅白歌合戦の前身番組「紅白音楽試合」を企画・立案、放送を成功に導いたディレクター・新藤達也氏を演じる。
紅白は昨年大みそかの放送が第65回だった。