AKB柏木 被災地児童と防災イベント
AKB48の柏木由紀(23)、横山由依(22)ら同グループ6人が15日、兵庫県神戸市内で行われた「神戸市総合防災訓練 AKB48と防災について考えよう!」に出演。なぎさ小学校6年生180人を含む約700人の前で代表曲「ヘビーローテーション」や最新シングル「希望的リフレイン」など8曲を披露した。
AKB48グループは「誰かのために」プロジェクトで東日本大震災被災地を訪問してのライブ活動を続けている。阪神・淡路大震災から20年を迎える神戸でのステージを終えた横山は「1人でも私たちの歌やダンスを見て元気になってくれる人がいたらいいと思うし、私たちもパワーをもらえている。これからも被災地での活動を続けていきたい」と意義を説明した。
6人は午前中に神戸市役所を訪問。巨大地震発生を想定し、午前10時に市内一斉で行われたシェイクアウト訓練に久元喜造市長と一緒に参加し、実際に机の下に身を隠した。午後のライブ前にはトークセッションにも登場し、NPO法人神戸の絆の金芳外城雄氏や気象予報士で防災士の正木明氏の話に熱心に耳を傾けた。柏木は「私たちの立場だと若い世代にどんどん伝えたりできるので、地震に備えることの大切さを伝えていきたい」と改めて誓っていた。
横山、柏木以外には、NMB48研究生の城恵理子(16)、森田彩花(19)、AKB48チーム8兵庫県代表の山田菜々美(15)、大阪代表の永野芹佳(13)が参加した。