朝ドラ女性陣 “鴨ロス”症候群に悩む
俳優の堤真一(50)が15日、NHK総合の情報番組「あさイチ」に出演し、同局の朝の連続テレビ小説「マッサン」で“鴨居の大将”を演じていることから女性キャスト、スタッフが“鴨ロス”症候群に悩むほど愛されていることを知らされた。
有働由美子アナが、同ドラマに出演している濱田マリの調査結果として「女性キャスト、スタッフの8割が堤のファン」と報告した。有働アナが「ご存じでした?」と尋ねると堤は「知らない、そんなの」と驚いた表情。「濱田さんとは1シーンしか一緒じゃないし、女性はほとんどシャーロットだけ」と不思議そうに話した。
有働アナは「櫻井賢プロデューサーによると」として、「女性スタッフには『鴨ロス』という言葉がささやかれている。『私の胸にぽっかりとあいたこの喪失はうまらない』と嘆いている」と同ドラマに関わった女性たちの堤への思いを伝えた。
堤は「実は、僕の撮影は第1回の放映時点で全部終わっているんです。1日だけ、12月に(撮影が)。だから、状況がぜんぜん分かってない」と、放送開始時点で自身の撮影はすでに事実上終わっていたことから、“反響”について戸惑った表情で語った。
有働アナが「女性から人気をもらっとこうとか配慮は?」と聞かれると、堤は「ないですよ!固めて撮ってるからバタバタで」とそれどころではなかったことを明かした。