タレントの釈由美子（３６）がブログを更新し、父が肺がんで亡くなったことを報告したところファンから多くの激励が寄せられ、「たくさんのお悔やみのお言葉をいただき、心より感謝申し上げます」と記した。

　釈の父親が亡くなったのは１０日。１５日のブログで父親が肺がんのために６６歳で亡くなったことを報告すると、コメント欄には１０００件を超えるあたたかい言葉が寄せられた。

　１７日のブログで釈はファンに「心より感謝申し上げます」と謝意を表した。釈は続けて「大切なご家族を亡くされた方や、まさに闘病中のご家族を支える方から同じ痛みを共有し、気持ちに寄り添った励ましのお言葉をいただきまして哀しいのは、自分だけじゃない。誰もが通らなければならない試練だと思い知れされます」とファンの言葉に勇気づけられたことを明かした。

　釈はまた、父と２人でがんの告知を受け、あまりのショックに「呆然としながらも実感がわかず『ドラマみたいだな』なんて、呑気に心の中でつぶやいている自分がいました」と振り返った。また、告知されたときにはすでに「ステージIVで、余命半年」だったことも明かした。