新婚・向井理 左手指輪なく祝福にも…
俳優の向井理(32)が23日、都内で、テレビ東京系の主演ドラマ「永遠の0」(2月11日、後8・54。同14日、後8・58。同15日、後8・54)の制作発表に、多部未華子(25)、広末涼子(34)らと登場した。向井は昨年12月28日に女優の国仲涼子(35)と結婚後、初の公の場となった。
太平洋戦争で特攻隊員として命を落とした宮部久蔵を軸に、家族愛が描かれている作品。宮部役の向井は「夫で父である役どころへの思いは」と聞かれると、「結婚生活はほとんどなく、(妻役の)多部さんとの共演(の撮影)も1日しかなく、他人と結婚するのはこういうことなんだと当時は普通だったのかもしれませんが、今考えると違和感がある。時代の変化を感じました」と返答した。物語に沿った結婚観は語ったものの、私生活については触れることはなく、左手薬指に指輪もなし。退出の際に報道陣から「結婚おめでとうございます」と祝福されたが、ノーリアクションを貫いた。
また、過激派「イスラム国」とみられるグループが日本人2人の殺害予告したリミットが迫る中で、試写会が行われたこともあり、広末は「テロや戦争について、世界の中での日本のあり方について考えずにはいられない時期、今日という日に、この作品をお披露目できるのは運命と感じます」と神妙にコメントした。
広末は“ポップな話題”にも言及。映画版に主演したV6・岡田准一(34)に絡めて、「あちらの宮部さんは賞を総なめにしています。テレ東さんは妖怪ウォッチだけじゃない、宮部久蔵は岡田君だけじゃないというのを、見せつけてくれます」とライバル心を燃やして、笑わせていた。