J・デップ ジャパンプレミアには登場
米俳優ジョニー・デップ(51)が27日正午から都内ホテルで行われる予定だった来日会見をドタキャンした。主催者側は「体調がすぐれない」と説明した。午後6時からホテルからほど近い会場で開催されたジャパンプレミアには約1時間遅れで出席。待ちわびたファン1500人に手を振った。
午後6時から東京・丸ビルでのジャパンプレミアには「準備に時間がかかった」として57分遅れでスタートした。
恋人の米女優アンバー・ハード(28)を伴って登場すると、待ちわびた1500人のファンからは「ジョニ~」という悲鳴のような声援が起きた。デップは、ほほえみながら手を振って応えた。
さらに遅刻のお詫びの意味もこめてか、約25分間に渡ってサインやツーショット写真撮影にも丁寧に応じるサービスぶり。体調の悪そうなそぶりは見せなかった。
舞台に上がると「本当にありがとう。また日本に戻って来られてうれしい」とあいさつ。作品については「原作小説を友達にもらって、人生で初めて、本を読みながら声を出して笑った。撮影中もこんなに笑ったことはなかったよ」と話した。