小籔千豊 女性タレントと絶縁宣言
吉本新喜劇座長の小籔千豊(41)が28日深夜に放送されたABCのバラエティー番組「今ちゃんの『実は…』」に出演し、「女性タレントとはしゃべらん!」と絶縁宣言した。女性タレントから冷たい仕打ちを受けたせいで、小籔は「そんなに奇面なら絡むな!」とブサ面とされる自身を自虐的に表現した。
MCの今田耕司が「最近の『実は…』と思った話を小籔くん」とトークを促した。小籔は「あるきれいな女性のタレントさん」から「好き、好き、好き」と以前、好意を寄せられたことを明かし、「今度みんなでご飯食べに行きましょうか」と誘ったところ、嫌な顔をされたことを悔しそうに語った。今田は「本人にも言いました」と当該の女性タレントに告げたことを明かした。
小籔は「それから二度ときれいな女性タレントさんとしゃべるまいと思った」そうで、「こんな奇面が好かれるというのはおかしい」と自虐的に誓ったという。その後のエピソードとして小籔は「ある先輩に誘われて、あるビッグ女性タレントの誕生日会に行った」ことを語った。有名な芸能人が目立つ中、その女性タレントの地元の友人が2人いたそうで、小籔は「一般の方でした。寂しそうにしていた」ことから、先輩に誘われた手前「僕は後輩やし」と2人の相手をした。
帰るときにその女性タレントは「小籔さんて優しい人だったんですね。友達を相手していただいてありがとうございました」と感謝されたという。後日、番組収録で会ったところ、そのタレントは小籔の発言によく反応して爆笑。小籔は「1回会ったせいか」と手応えを感じた。
いったんカメラが止まった時に小籔は「この間はありがとうございました。地元のお友達によろしくお伝え下さい」とあいさつ。すると、けげんな表情が返ってきた。小籔は声が小さかったかと思い再度同様にあいさつ。すると「なんでですか?なんで地元の友達に…」と言われ、そのタレントは誕生日会で小籔が友人の相手をしたことを全く忘れていたことが発覚した。
小籔が「前に誕生日会で」と言うとようやく思いだし、「ああ!そうでした」と言ったという。小籔は「恥ずかしかった。傷ついた。そんな奇面なんやったら絡んでくんな!絶対しゃべらんぞ、女性タレントとは!」と連続して冷たくされたことを嘆いていた。