金子貴俊 11年ぶりにシンクロ練習
今夏の世界選手権(ロシア)で新設されるシンクロナイズドスイミング男女混合デュエットの男子代表に、旧知の仲である安部篤史(32)が内定したことを祝い、俳優の金子貴俊(37)が11年ぶりにシンクロ練習に挑んだ。
代表に内定した安部は、男子高校生たちがシンクロに挑む青春映画「ウォーターボーイズ」(2001年、東宝)を見てシンクロを始めた。同映画に出演していた金子は、安部が所属する水中パフォーマンス集団のショーに参加した縁から安部を「昔から知っている」ので、代表内定を人一倍喜んだ。
そして金子は「嬉しさのあまりお祝いついでに」16日、その水中パフォーマンス集団を訪れ、11年ぶりにシンクロの練習に参加する成り行きに。
結果は「基礎練などついていけず、弱音を吐きまくりのおいてきぼり」と惨めなものになったが、こんな苦しい練習を重ねて代表内定を勝ち取った安部に対して「改めて、尊敬の気持ちがドワーッと沸きました!」と、頼もしい思いを抱いたようだ。