津川雅彦らが小保方氏「好きなタイプ」
俳優・津川雅彦(75)が、22日放送の読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」(日曜、午後1・30)に出演。STAP論文問題で理化学研究所が刑事告発を検討している小保方晴子氏に関して「好きなタイプ!」と告白した。いつもは超辛口の男性出演陣も次々に同調し、オジサマたちによる“小保方氏擁護”が次々と展開された。
番組で「小保方氏の刑事責任」が問われるべきかがテーマとなると、まず辛口で知られる落語家・桂ざこば(67)が「ほんまに(ES細胞を)パクってたら(問われるべきだけど)な。でも、僕をその気にさしといたんや、この子は」とデレ~ッっと告白。昨春の反論会見で小保方氏が「STAP細胞はありまーす」と語った名言に、「あれにググッときたんや。『あると思いまーす』って思たんや」と笑わせた。
同番組では常に辛口批評で知られる津川も「僕の好みの女性は悪いんですよ」と発言。周囲から「好きなんですか?!」と突っ込まれると、津川は「好きなタイプ!『ありまーす』にやられてる人は多いと思う」とこちらもあま~い表情で語った。
そのうえで小保方氏が200回作ったと主張したSTAP細胞を、検証実験で再現できなかったことについて、津川は「200回作ったもんが1回もできんか…素人考えですけどねえ~」と残念そうにボヤいた。
共演の田嶋陽子氏、山口もえら女性パネラーが、苦笑いを浮かべながら男性陣の告白連鎖を“放置”すると、司会の辛坊治郎氏(58)は「今だに私のところにも手紙やメールで『絶対にある』と続々と来てます」といまだに“小保方氏擁護派”からの応援メッセージが続々と届いていることを明かした。
辛坊氏は「しかし、目をきらきらさせて言っておいて。ねつ造した人間が、監視カメラのあるところで(再現実験を)できるかな。普通の精神力ではできないんじゃないか」と小保方氏を擁護。「妄想ですけど」と前置きした上で「まだ出てきてない“第三者”がいるんじゃないか」と分析していた。