ガッキー先生 生徒たちに卒業証書を
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女優の新垣結衣(26)が28日、都内で主演映画「くちびるに歌を」の初日舞台あいさつを行い、劇中で音楽教師として赴任する中学校の合唱部員役の子供たちに“卒業証書”を贈った。粋なサプライズに恒松祐里(16)や葵わかな(16)らは感涙。涙、涙の“卒業式”となった。
離島にある母校に帰ってきた天才ピアニストと合唱部員たちが、ぶつかり合いながらコンクールを目指す物語。合唱部員12人に向け、ガッキー先生は手紙を取り出し、1人1人の名前を読み上げてメッセージを送った。続けて「これからの人生、苦しいこともあることでしょう。それでも、くちびるに歌を持って歩き続けましょう。これは、あなたたちから教わった大事なことです」と祝辞。
部長役の恒松は目元を何度もぬぐいながら、笑顔を浮かべた。贈る言葉を受けて「この1年間はすごく楽しくて、いい経験でした。この中学校を卒業したことを自信にして、これからも頑張っていきます」と卒業証書を頭上に掲げた。