三五十五さん 最期は前妻も看取った
肺がんのため3日深夜に52歳で亡くなったパフォーマンス集団「電撃ネットワーク」の三五十五さんの最期を、離婚した前妻が看取っていたことが5日までに分かった。
三五十五さんの死が伝えられると、多くの芸能界の友人たちが病院に駆けつけた。それらの人たちによって、臨終の様子が明らかになった。
リーダーの南部虎弾はフジテレビ系「ノンストップ!」の取材に対して、三五十五さんが「電撃ネットワーク」のユニホームとも言える赤いつなぎを着せられていたことを明かし、「額に触ったり」したという。その顔は笑顔に見えたとも話した。
芸能プロ社長で自らもものまね芸人のダンシング谷村は逝去の40分後、病院に駆け込んだ。「病室で…三五十五の頭を…手を…体を…まだ…暖かかった…」とブログに記した。
そのダンシング谷村が、三井三太郎に伝えたところによると、三五十五さんの最期は母、妹、長男・大志郎さん、次男・優太さんらとともに離婚した前妻も一緒に看取ったという。三太郎がブログで伝えた。
密葬は6日、遺族、近親者のみにより都内で執り行われ、後日「お別れ会」が予定されている。