Mストリープ「年を取って意地悪に」
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米女優のメリル・ストリープ(65)が5日、都内で行われた映画「イントゥ・ザ・ウッズ」(14日公開)の来日記者会見に出席し、初の魔女役を引き受けた理由を説明した。
これまでも数々の魔女役のオファーを受けながら断っていたストリープ。「これまでわたしは、若過ぎていい人過ぎたの。今は年を取って、意地悪になったから引き受けたのよ」といたずらっぽく笑った。
ストリープが演じる魔女は過剰なまでに愛する娘を、けがれのある外の世界から隔離してしまうキャラクター。自身も4人の子供の母親でもあるだけに「過保護になる気持ちは理解できます」と魔女に共感していた。
「イントゥ-」は同タイトルのブロードウエーミュージカルを映画化した作品。シンデレラ、赤ずきんちゃん、ラプンツェルなど数々のディズニーキャラクターが登場し、「めでたし、めでたし」の後の物語を描いている。